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まいあそび*うたいあそび

シテ方金春流半人前能楽師のブログ

井筒


-月やあらぬ 春や昔と眺めしも いつの頃ぞや-

背伸びをして井筒の仕舞いを舞わせて頂きました。
稽古は楽しいものの、本番では自分の力不足を痛感致しました。

水面に姿を落とす月。
その月は今も昔も変わらない。
(私の思いのように)
恋しい人の衣服を身に纏い、(一体となって)舞う女性。
月の光が優しく照らす。



また何度でもリベンジしたいと思います。

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函館東小学校へ


函館東小学校3年生から6年生の計68名の生徒の皆さんに能の授業をさせて頂きました。
とても溌剌とした礼儀正しい生徒さん達で、私自身とても勉強になりました。

「扇の柄は色んな柄があるんですか?」
「昔から伝わっている面はあるんですか?」
「面の種類はどれくらいなんですか?」
「舞台から落ちたらどうするんですか?」
「お父さんに面には魂が宿っていると言われたんですが本当ですか?」

・・・などなど質問が絶えず、気が付くと次の授業のチャイムがなっていたのでした。



小面を紹介すると、「それ見たことある!納豆の!」という声が。
おかめ納豆!?




面の体験。
ちょっぴり恥ずかしい?




すり足の体験は意外と好評だったようです。
お忙しい中ご協力頂きました内田先生をはじめとする先生方、生徒の皆さんどうも有り難うございました!!

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函館講座無事終了!


函館の講座が無事終了致しました!
5日間という短い期間でしたが、とてもとても濃密で有意義な時間でした。
ひとえに受講してくださった方々のおかげです。
感謝の気持ちで一杯です。
真摯に取り組んでおられる姿に、私自身様々な事を学びました。

普段大きな声を出す事がないので、気持ちも身体もすっきりする。
お稽古をした後は、身体がほぐれてポカポカしてくる。
などなど、、、
能には、身体をゆるめる、ほぐす効果もあるんですね。

面白い感想を頂きました。

さらにパワーアップして、函館講座第2弾を開催したいと思っております。


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函館・能楽お稽古体験講座のご案内



9月より函館にてお稽古体験講座を始めます。
私の故郷、函館の皆様に日本の文化と美の結晶である、能の素晴らしさを伝えたいと思っております。

能の世界をより身近に感じて頂けるよう、5日間という期間を設定致しました。
大きな声で謡い、詞章の美しさを感じてみませんか?
基本的な型を学び、姿勢や日常の動作を見直してみませんか?
単発の講座と違い、「1曲を仕上げた」という達成感を得られるでしょう。



≪日時≫
9/5 9/6 9/7 9/8 9/9
昼の部14時30分〜
夜の部19時30〜
(いずれも1時間程度)

≪参加費≫
一般1万円 学生7千円(教材費込)
*白足袋をご持参ください。
*お試し初回のみご参加2千円
勿論継続大歓迎です。

≪稽古場≫
日吉町2丁目 柏崎宅
函館バス 職業能力開発センタ ー前徒歩5分
お車の場合、ご相談ください。

≪お問合せ≫
090-6213-0071(柏崎まで)
hashimoto_noh@mail.goo.ne.jp

どうぞ、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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おもかげ





「面影」に会いに、三井記念美術館へ行って来ました。


「面影」は、室町時代の能楽師、金剛右京久次(別名孫次郎)によって制作されました。
若くして亡くなった愛しい妻の面差しを写したと伝えられているそうです。



驚きました。

生きている。

「おもかげ」じゃない。
私は、私。

そんな言葉が聞こえてきそうです。

左右の目や、口角の異なる高さ、眼球の丸みを包む柔らかな皮膚、語り出しそうな唇、ふくよかな顎の線。
淋しげでいて、どこか幸せそうな。
幸せそうでいて、憂いを含んでいるような…。
様々な表情が見え隠れします。

肖像面、という枠を超えて新しい魂が宿っているように感じました。

孫次郎は、この「面影」で能を舞ったのだろうか…そんな事を考えながら。

http://www.mitsui-museum.jp/

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プロフィール

HN:
柏崎真由子
性別:
女性
職業:
シテ方金春流 能楽師
自己紹介:
北海道 函館出身 相模原市在住

【連絡先】
hashimoto_noh@mail.goo.ne.jp


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