バンクーバーへ。
山井綱雄先生にお声がけ頂き、『能オペラ通小町』のリハーサル、公開稽古(中間報告会)に参加させて頂きました。
能オペラ『通小町』は、謡曲『通小町』と『卒塔婆小町』を融合し、さらに小町の詠んだ和歌を三首追加する事で、謡曲の世界に囚われない新しい小町像を造り上げました。
英語と日本語が同時に進行しますが、謡は(基本的に)そのままで、英語は詞章を英訳したものです。
小町のもとに百夜通う約束を果たせなかった深草少将を山井綱雄先生が
小町をオペラ歌手のHeather Pawseyさんが演じます。
男性コーラスは、深草少将の声を。
女性地謡は、小町の声を。
言語と表現方法を交差させて謡(歌)ます。
Farshid Samandariさんの紡ぐ独特の曲の世界観。
怒涛の5日間のリハーサル。
指揮を見て謡うという習慣がないので、どこが1拍なのかわからい・・・という状態からのスタート。
やっと慣れてきた6日目に、公開稽古。
もっと色々出来たのになぁ~と少し残念。
また新たな形で来年発表出来ることを祈って!
皆さま、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
合間を縫って、スタンレー・パークをサイクリング。
・・・ちょっと英語の勉強しますね(小声)
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